2010年8月5日木曜日

妊娠11週目

ダーリンが、キッチンにこんなものを取り付けてくれました。

マグネットでくっつく包丁ホルダー
空いた空間には棚と、フックでかけられるポールこれらの大鍋は、麦茶を沸かしたり、野菜を蒸したり、なんだかんだとほぼ毎日使うものなので、ホコリはかぶらない予定。

大鍋を入れていたキッチンカウンター下の空いたスペースに、炊飯器などを隠して(使わないとき)、キッチンのカウンターを少しでもスッキリさせたいな~
いつもゴチャゴチャとモノで溢れていたからね。

なにせ狭いアパートなので。
これから、ベビー用品とか更にモノが増えると思うので、とにかく不要なものは処分して片付けないと。

狭いアパート、といえば、こんな事件がありました。

妊娠11週目のある週末。
日本の両親と、とうとうスカイプが繋がったので、金曜日の夜、私はリビングで両親とワイワイスカイプで会話してたら、次の日の仕事で朝早く起きるためすでにベッドルームで寝ていた(寝ようとしていた)ダーリンが、“話し声がちょっと大きくて眠れないないから、もう少し小声で~”っていうの。
普通なら、“あ、ゴメンゴメン~”とか、“そんな眠りが浅いとベビーがきたらどうすんの~”なんていって終わるハナシなのに、なぜか、ものすごく“ドーン”ってきちゃって。

翌朝、目が覚めても、そのことがアタマから離れなくて。
こんな眠りの浅いダーリンと、こんな狭いアパートで赤ちゃんを出産・子育てなんてぜったいムリじゃん!!って、涙がハラハラ止まらないのよ。

出勤前のダーリンも、びっくりして、「大丈夫!子供の泣き声は別。どうにもならなければ別のアパートに引っ越せばいいよ」っていうけど、「子供の泣き声なんて、私の話し声よりも大きいし、それにローンはどうすんの、ローンは!?どっちにしてもムリじゃん!気休めでそんな非現実的なこと言わないでよ、ワーン(泣)」って、なんか自分でもコントロール不能なくらい感情的になっちゃって。

とりあえずダーリンのランチを作って、仕事にでかけるダーリンを見送ってから、“みんな、狭いアパートでどうやって子育てしてるんだろう?”と色々インターネットでリサーチしてたら、こんな体験談を見つけてしまって。
“その昔、私の母は、私が赤ん坊の頃、父(夫)に「赤ん坊を泣かせるな!家をでていけ!」と怒鳴られ、赤ん坊の私を背負いながら、夜中じゅう泣き止まない私をあやしながら、ふっと心中も考えたこともあるそうです...” みたいなのを読んじゃって。

夜中、泣き止まない赤ん坊をあやしながら、寝ているダーリンを起こさないようにオロオロしてる自分の姿を想像したら余計に悲しくなっちゃって。
なんて辛いの~?!なんて、自分でドツボにはまっちゃいました。
わたしって、あれこれ想像を膨らませるの得意なのね~

さらにインターネットでサーチしているうちに、狭いアパートに住んでる人で、“母親(自分)と赤ん坊は茶の間の布団で、睡眠第一の夫にはベッドで寝てもらい~” なんてのがあって、“おお、コレコレ、これがいい!ウチもこれにしよう!”なんて、簡単に解決策が見つかっちゃいました。
リビングに、布団を敷いて私がベビーと眠って、ダーリンが休みの日はベッドルームで、みんなで寝ればいいかな~
仕事にでかけるダーリンは、とにかく睡眠が第一ですから。

それでも、狭いアパートに赤ん坊の泣き声が鳴り響いて、ダーリンが睡眠不足だったら…?
うーん、考えてもわからないから、そうなった時に考えよう。

あっという間に気分がスッキリ。

さっきまでのは、いったいなんだったの~?
もしかして、これが、よく言われる、マタニティブルーってヤツ?
ホルモンのバランスが崩れるだか、変わるだかで、ハッピーだったり、ドーンとブルーになったり、感情の起伏が激しくて、一定しない、という。

そっかあ、これが、マタニティーブルーなのね~、と、ほんの少し“妊婦”を味わった気分。
妊娠が発覚してから、今のところ“食欲+眠気が増した”ってくらいしか、変化がなかったので、今は、自分の体に起こる変化をみては驚き、観察して楽しんでるかんじ。

たまに、寝ているとき、明け方にふくらはぎがつりそうになって目が覚めることがあるけど、
“ああ、これが、こむらがえりってやつね、本に書いてあったわ~” とか、
“おお、胸のところ、青い静脈がバッチリでてる~”とかね。

毎日がドキドキ、まだまだ、新米の妊婦です。

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