2008年11月21日金曜日

GM、フォード、クライスラー

GM、フォード、クライスラーを救済するべきか。
もちろん、するべきじゃないと思う。

1970年代にオイルショックがあってから、日本の自動車メーカーは、研究・努力を重ね常に燃費の良い車をつくり続けてきた。
それに比べて彼らはどうか。
今でもムダにでっかいSUVやトラックなどを生産し販売し続けている。マーケットを読んでない。
GM、フォード、クライスラーに勤めているブルーカラーの労働者は職を失うことになってかわいそうだけど、でも彼らだって自分の会社で造られている自動車を買うかといったら、買わないでしょうね。
失業、レイオフは航空会社、金融、小売業など今はどの業界でも起こっているのに自動車メーカーの労働者だけを救おうってのはなんかヘン。

これら自動車メーカーのCEOたちのサラリーは20-30ミリオン(20-30億円)ですって。国内を移動するのに、未だにプライベートジェットを使ってるし。
国民のお金をこんな人たちにいいように使われてたまるもんですか!

企業努力が足らず、他社との競争に負けた、というだけのこと、と思うんですけど。
こういう企業にいくら救援の手を差し伸べても、経営陣営がかわらない限り焼け石に水。

1 件のコメント:

Juergen さんのコメント...

今までバカでかいSUVとかトラックとか作ってきて環境問題にも見向きもしなかったばつですよね。
エタノールにしても、ハイブリッドカーがトヨタなどの主導権になっているのでブッシュをけしかけてむりやりエタノール政策をして、そのためにとうもろこしやガソリンが急騰したってこともあるし。
ユダヤ人会社のリーマンのCEOも何一つ自分の非を認めませんでしたよね。 今回もあの3人、すべて経済が悪くなったからと自分達のしてきたことの反省もなく、ここで税金を使ってもそんなのどぶに捨てるようなものですよね。
僕も3社ともチャプター11の下で再建すべきことがいいと思います。