2009年5月30日土曜日
睡蓮鉢
大きめの睡蓮鉢に3匹住んでます。
本当は、メダカを入れて、流行りの"バイオトープガーデン"ってのにしたかったけど、ペットショップでメダカが売ってなかったの。
グッピーが売られていたけれど、屋外で越冬はできないだろうな、と思って、寒さにも強い金魚を飼う事に。
睡蓮は、鉢に球根・土がすでに仕込まれててて水底に沈めるだけで育つ、というのをインターネットで購入。
水に沈めて放っておいて2ヶ月くらいで、球根からここまで葉がでてきました。
魚などを飼育しても安全なタイプ。
睡蓮の葉が育ってから、金魚ちゃん達をを投入。
葉が水中の日陰にもなります。
私達が住んでるウォルナットクリークは、夏の日中の気温が30度を越すため、日陰をつくったり水温には注意です。
昼間は、鉢の底でおとなしくしてて、夕方涼しくなると水面近くに上がってきます。
水中の金魚が美味しそうなのか、最近、以前に増して鳥達がピーチクパーチクうるさいような。
一応、鳥よけのために、金網で保護してます。
"バイオトープ"の基本は、水草や睡蓮などの水生植物とプランクトン、小さな魚にボウフラなどの昆虫の幼虫、これらが一のつながりの生態系となって、食物連鎖を維持していけること。
金魚はものすごく食いしんぼう。
金魚を入れる前に睡蓮鉢に生息してたボウフラも全部食べちゃった。
もっと藻や苔が生えて、金魚ちゃん達のフンを分解してくれる微生物が増えれば、うちでもプチ"バイオトープ"ができあがり?
Sさん 二人目ベビー誕生
Sさんは日系アメリカ人、奥様はアイルランド人です。
一人目はお嬢さん(5歳)で、二人目は男の子です。
生まれたてほやほや~
ダーリン、赤ちゃんを抱っこするのなかなか上手いじゃーん!しっかり父の顔のSさん。
『ライオンキング』のシーン(ヒヒがシンバを掲げるシーン)を真似てるSさん。あぶないよ~
7月には、もと同僚のYさんのところに二人目のベビーが生まれる予定だし、おめでた続きで何よりです。
2009年5月23日土曜日
カタツムリ退治
あ、かたつむり!こんなの近くで見るの何年ぶりかなー!と喜んだのもつかの間。
甘かった。だって、私の大事な草花の葉っぱを食べているではないの!!
子供の頃は、カワイイと思ったカタツムリも、今では私の大事な草花を食い荒らす、害虫!
見つけては、ポーンっと遠くのほうに投げて退治した(つもりだった)けど、次の晩またウジャウジャとやってくる。
小さな庭は、私の背丈よりも高い壁で囲まれているのに、カタツムリたちは高いところ、低いところかまわずどこでも這ってやってくる。
でも、退治するにもヘンな(人体に有害な)薬は撒きたくないし、なんとか人体にも安全な駆除方法はないものか、とインターネットを探していたところ、見つけたのがコレ。
【 ナメクジ退治にカフェイン? 】
ハワイの農政省の科学者達が カフェインがナメクジやカタツムリの駆除剤として著しい効果のあることを発見。
濃度0.01%のカフェイン水溶液ではその生物が葉っぱを食べてしまうのを防げると言う1カップのインスタントコーヒーには0.06%のカフェインが含まれていてこれは約その3倍の強さがあるらしい。。。。
現在の農薬にはメタアルデヒド等々が使用され作物にも人体にも悪い。
New research suggests that caffeine may be a weapon against other pests such as slugs and snails.
As most gardeners know, slugs and snails cause significant damage to vegetable crops.
However, many products used to eliminate slugs and snails contain chemicals that are dangerous to people and pets.
Caffeine-containing products, therefore, may be a safe alternative to existing slug and snail poisons.
Caffeine Used to FightSlugs and Snails
http://faculty.washington.edu/chudler/slug.html
コーヒーをいれた後のかすが消臭剤になる、ってのはよく知られているけれど、こんな使い方もあったのね。
2009年5月19日火曜日
映画『Children of Heaven』
1997年のイランの映画。
映画の主人公、小学生兄Ali(アリ)と妹Zahra(ザラ)。
そこで、学校に行くときは、兄の靴を兄と妹で交代で履くことにして、二人で行方不明の靴を探すことに。
内緒で靴探しをしてるので家の手伝いがおろそかになっちゃって、そういうときに限って父親の機嫌が悪くて叱られたり。
映画をみてるうちに、いつの間にか子供目線になっちゃって、アリを叱る先生や父親達がものすごくイジワルな悪人に思えてきちゃうのね。
あるとき、兄の学校で、マラソンレースが行わることになって、3位の景品が、なんと靴!
この映画をみてうちのクローゼットにゴロゴロしている履かない靴をあげたくなりました。
子供は、子供なりに思いやり、人情があってさ。
イランってさ、核兵器開発とか騒がれてるけど、北朝鮮も然り、子供が靴すら買ってもらえないってのに、各兵器どころじゃないと思うんですけど。
子供の健気な姿に感動しつつ、勝手な大人にちょっと憤りも感じる、複雑な気分にさせる映画でした。
2009年5月16日土曜日
結婚手続きその1~Toward Marriage Step 1~
ここで、アメリカで結婚する場合の手続きを簡単にご説明いたします。
1.マリッジライセンス取得
一枚の紙に、名前、住所、両親の名前など簡単な情報を記入するだけ。
マリッジライセンス取得と同時に、シティーホールで結婚(宣誓)式=Civil Wedding(要予約)をすることもできますが、私達は、どういう結婚式をするか決めてないので、今日のところは、ライセンスの取得だけ。
シティーホールからちょっと離れたバス停からバスに乗って職場に戻ろうとしたけれど、そこのバス停には何番のバスが停まるかの表示がなくて、そこでバスを待ってた中国人の夫婦に、"Are you waiting for #5 bus? " " Is this a bus stop for #5 ? " ってきいたら、"Ok, Ok, Yeah, Yeah " っていうので、待ってたら、私が乗りたかった⑤番のバス は、道の反対側を通過。
2009年5月14日木曜日
Chinese Movie 『SHOWER』(邦題:こころの湯)
そんなイメージを払拭してくれたのが、この中国映画『SHOWER』(邦題:『こころの湯』)。 ああ、やっぱりお国は違えど、親・子・兄弟思い合う気持ちはおなじやねぇ~と、温かい気持ちにさせてくれるファミリーストーリー。
銭湯を営む父、父の職業をちょっと恥じてる兄、知恵遅れだけど一生懸命父を手伝う弟、そしてその銭湯集う客達がくりひげる下町ハートウォーミングドラマ。
都会で働く兄が、知恵遅れの弟が送った絵葉書(父親が横たわっている絵)を受け取って、父親が死んだものをあわてて帰ってくるの。(実際は違うんだけど)
久しぶりの帰郷。銭湯の風呂場のシャワーで済ませようとする息子をみて、掃除も終わって空にした大きな湯船に父がそっとボイラーを焚きお湯を入れてくれる。
お父さんは何も言わないけど“お帰り、よくかえってきたねえ、ゆっくりお湯につかって疲れをとりなさいよ”っていってくれているような感じが伝わるの。
息子が帰ってきてほっと安心したのか父親が寝込むことになり、兄は滞在を延ばし銭湯を手伝ううちに銭湯に愛着が湧いてきたというところ、地域開発の波が銭湯にも押し寄せ…
このお父さん役をやった役者、XZu Xu朱旭(シュイチュウ/チュウ・シュイ?)というらしいけれどすごく味があって気に入った。
色々調べてみたら、NHKドラマ『大地の子』の孤児の義父役をやってて、中国では国宝と言われているくらいの名役者らしい。このNHKドラマ『大地の子』ってのも、機会があったら見てみたい。
ここサンフランシスコでみかける、大陸からきたんだな、ってのが明らかにわかる中国人って、男女問わず道にカーッってつばは吐くし、話し声は怒鳴りあっているで耳障りだし、おばちゃんはゴミ箱をあさって空き缶とかペットボトルとかかき集めてるし、人情とか繊細さなんて持ち合わせていないんだろうな、って思ってた。(すごい偏見?)
でも、こんな映画をつくるなんて、そうでない人たちもいっぱいいるんだろうな。
中国のひとはシャワーにははいっても、湯船にはつからない、と勝手に思い込んでたので、日本みたいな銭湯があることに驚き。お茶のサービス、マッサージ、爪の手入れとかもしれくれて、気持ちよさそう。
映画って、異国の日常文化も垣間見れておもしろい。
もっと色々な映画をみてみたくなりました。
2009年5月12日火曜日
Creek Clean-Up
5月9日(土)は、市が主催する、年に一度の Creek Clean-Up が実施されました。
ダーリンは、他のボランティアはしてもいいけど、絶対にゴミ拾いなんてイヤ!というので、私ひとりで参加。
こういう活動は自発的に参加しないと、無理にやっても意味がないしね。
朝9時30分Civic Park に集合。
小さなお子さんから年配者まで誰でも参加できるボランティア、ということで、数百人のボランティアが集まってました。
上から眺める小川は、小さくて浅いので、ゴミ拾いもそんなに大したことないんだろうな、と思ってたけど、甘かった。
小川の淵にたどり着くまでの傾斜がきついし、トゲトゲ・チクチクした野草は生い茂ってるし、足元は滑りやすいし。
園芸用の軍手をしてきて大正解。トゲが刺さりません。
同じグループの女性が、滑って肘に擦り傷をつくってたし、老夫婦で参加してたその奥さんが、やはり足元よろけて、倒れてた老木に頭を激しく打ってました。
ゴンってものすごい音がして、まわりがビビったけど、本人は大丈夫っていってたけど。
私でも、傾斜や川底をうまくバランスを取りながら歩いてゴミを拾うのに結構必死だったから年配者にはかなりキツイかも。
ちなみに小さなお子さんがいるファミリーは、川底におりなくてもいいエリアや、傾斜のゆるいエリアのゴミ拾いだから安心。
上から眺めてると見えないけど、スーパーの袋、ペットボトル、空き缶などのゴミがやっぱりありました。
レアなゴミとしては、ボウリングのボール、トラフィックコーン(工事現場で見かけるあの赤い三角の)、黒板など。
同じグループに14、15歳くらいのティーンエージャーがたくさん参加してて、親に無理やり参加させられたのかと思いきや、“おもしろそうだから”と友達と一緒に参加したのだとか。
まあ、確かに、トゲトゲ・チクチクの生い茂った野草や水の中を歩いて、ちょっとジャングルをサバイバルしてるような、ワクワク感があるけどさ。
水の中をバシャバシャ歩いたり、実際、私も楽しかったです。
私が子供の頃は、ボランティアに参加してみよう、なんて考えもしなかったね。
町内の道路端の(溝の)ドブさらいとかは、大人がやるもんだと思ってたしね。
また、これくらいの若い子達は、テキパキ機敏によく動くし、一生懸命になってゴミを拾ってくるんだよね。
こういう子たちが、将来、地球をもっと住みやすい所にしていってくれるといいよねえ、なんて勝手に願いを託したりして。
ゴミ拾いの後は、朝集合した公園で、参加者にハンバーガー、飲み物、フルーツなどの軽食が振舞われました。
市内のダウンタウンにあるアイスクリーム屋(San Francisco Creamery Company)無料クーポンまで貰ってラッキー!
一人一枚貰えたんだけど、同じグループでペアを組んだ少し年上の女性が、“私アリスクリームあまり好きじゃないから、どうぞ”と彼女のクーポンを私にくれました。
“ホントにいいの?ホントに?”何度もきいちゃった。
今まで生まれてこのかた30数年、アイスクリームが好きじゃないひとって見たことないからね。
こういうご褒美は、さっそく有難くいただきましょう!
家に帰って、泥んこの服を着替えてシャワーを浴びてさっぱりしたところで、ダーリンを誘ってアイスクリーム屋へ。
こういう活動だけは積極的に参加型のダーリン。
普段は車で通り過ぎてしまう道もゆっくり歩いてみると、こんなかわいい花鉢(プランターというのかな?)をみつけたりして、今日もいい日だなーとホンワカ気分。
豚といえば、彼らもインフルエンザのせいで肩身狭い思いをして、かわいそうだブー