今日は、ダーリンとサンフランシスコ市役所(シティーホール)で、
結婚手続きその1. “マジッシライセンスを取得” して参りました。
予約制なので、事前にオンラインで日時を決めておき、取得料(約100ドルくらい)をクレジットカードで払っておきました。
シティーホールは平日しか空いていないため、お昼休みに職場から急いで抜け出し、バスに飛び乗り、シティーホールへ向かいダーリンとミート。
でも、このマリッジライセンス取得だけでは、結婚したことにはならないのです。
ここで、アメリカで結婚する場合の手続きを簡単にご説明いたします。
手続きは大きく4段階に分かれています。
1.マリッジライセンス取得
↓
2.結婚
↓
3.届出(マリッジサーティフィケート/結婚証明書取得)
↓
4.戸籍の変更(日本のお役所へ婚姻届提出)
1.マリッジライセンス取得
アメリカでは日本のような戸籍制度が取られていないため、結婚前にマリッジライセンスと呼ばれる書類を取得することとが義務付けられています。
2.結婚
マリッジライセンスが取得できたら、定められた有効期限以内に結婚式を行います。アメリカでは、Religional Wedding と Civil Wedding 、どちらかの方式によってマリッジライセンスに保証人と立会人のサインをもらうことで婚姻が成立します。
(Religional Wedding それぞれの宗教の教会などで聖職者が立会いのものおこなわれる結婚式)(Civil Wedding 宗教関係なく、シティーホールなどで保証人、立会人のもとおこなわれる結婚宣誓式)
3.届出(マリッジサーティフィケート/結婚証明書の取得)
結婚式を無事、済ませたら、保証人と立会人のサインの入った書類を役所に届けます。
届け出てから2週間くらいで、正式なマリッジサーティフィケートマリッジサーティフィケート/結婚証明書が出来上がります。ここでやっと、アメリカでは法律上、婚姻した夫婦、とみなされるわけです。
4.日本の戸籍の変更
面倒なお役所手続きが終わってホッとするのはまだ早い!実はこれだけでは日本の戸籍上は独身のままなのです。結婚後は、マリッジサーティフィケートを添付のうえ、3ヶ月以内に婚姻届を在米の日本領事館などに提出します。
マリッジライセンス取得の手続きは、シティーホール内のCounty Clerkオフィスで。
一枚の紙に、名前、住所、両親の名前など簡単な情報を記入するだけ。
それを係員がタイプして打ちかえるだけで、10~15分でライセンスのできあがり。
タイプした係員は、フィリピーノっぽいおばちゃんで、なんでココ間違う?ってとこで2-3回タイプミスしてたから、それがなければ5分くらいかも。
(わざわざ予約制にするほど?ってくらい簡単)
マリッジライセンス取得と同時に、シティーホールで結婚(宣誓)式=Civil Wedding(要予約)をすることもできますが、私達は、どういう結婚式をするか決めてないので、今日のところは、ライセンスの取得だけ。
↑階段をのぼったあたりで、結婚宣誓式がおこなわれます。
美しいシティーホール内部。
手荷物検査がありますが、見学自由ですので、サンフランシスコにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
シティーホールからちょっと離れたバス停からバスに乗って職場に戻ろうとしたけれど、そこのバス停には何番のバスが停まるかの表示がなくて、そこでバスを待ってた中国人の夫婦に、"Are you waiting for #5 bus? " " Is this a bus stop for #5 ? " ってきいたら、"Ok, Ok, Yeah, Yeah " っていうので、待ってたら、私が乗りたかった⑤番のバス は、道の反対側を通過。
違うバスの乗り場だったー!!
わかんないなら、いっそ無視してくれ~!
ダーリンが、“やっぱり中国人は信用ならないな”って。
いつもなら“そんなこと言っちゃダメだよー”って諭す私も、このときは“こいつら二度と信用しないゾー!”と誓ったのでした。
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