二人の共通点
~その2(漢字・英語それぞれ)正しく発音できない(読めない)~
ブッシュは父・息子ともども、彼らの公の発言に意味的言語的誤り、独自の、句、発音、そして妄言・失言が多くみられる。ブッシュイズム、ブッシズム(Bushism)という言葉が生み出されるほど。
以下 『ブッシュ妄言録―ブッシュとおかしな仲間たち (二見文庫) 村井 理子』 より
【ブッシュパパ、ジョージ・H・W・ブッシュの妄言録】
■ヨルダンの陸軍参謀長官に質問
将軍、死海ってどれぐらい死んでますか?
<実際の発言>Tell me General, how dead is the Dead sea?
<解説>「Very dead, sir.」とマジメに回答した陸軍参謀長官に拍手。
■サダムフセインについてちょっとしたアドバイスが必要なときは、カントリーミュージックを聞くことにしている。
<実際の発言>When I need a little advice about Suddam Hussein, I turn to country music.
■最後に言わせて下さい。子供達よ、ありがとう。彼らのおかげで本当に色々なことを学びました。お風呂のおもちゃのこととか、電話のかけ方なんかを。
<実際の発言>And let me say in conclusion, thanks for the kids. I learned an awful lot about bathtub toys - about how to work the telephone.
【息子、ジョージ・W・ブッシュの妄言録】
■イギリスで子供にホワイトハウスはどんなところかと質問されて・・・
ブッシュ大統領:白いよ(It is white.)
■私たちの友人を平和を維持する人々にしよう。そして偉大な国アメリカはペースメーカーになろう。
<実際の発言>We'll let our friends be the peacekeepers and the great country called America will be the pacemakers.
<解説>誰か心臓が悪いんでしょうか。 peaceamakerが正解。
■私にとってもっとも大切な仕事は、知事になることでもなく、ファーストレディになることでもないんだ。
<実際の発言>The most important job is not to be governor, or first lady in my case.
<解説>大統領になることが、最大の目標だと言いたかったのだと思います。
■私はリーダーシップに関して、みなさんとは少し違った考えを持っています。リーダーシップとは人々をまとめる力をさすのです。
<実際の発言>I have a different vision of leadership. A leadership is someone who brings people together.
<解説>世の中のほとんどの人が、「リーダーシップとは人々をまとめる力」だと考えていると思います。
■子供たちに本の読み方を教えましょう。そうすれば読み書き能力テストでよい点数を取ることができますから(と、言いたかったのだろう)。
<実際の発言>You teach a child to read and he or her will be able to pass a literacy test.
<解説>he or herじゃなくてhe or sheが正解。
ジョージ・W・ブッシュの発言は、日本の中学生向け英文法の授業に利用できるものが多い、といわれている。
Be動詞の単数・複数の混同などは日常茶飯事だし、主格と所有格の混同も少なくない。そのまま英文法のテストの「間違っている部分に下線を引いて訂正せよ」に使えるものばかりだ。
■私は新しい言葉を発明したんですよ。たとえば「誤解する(misunderstanding)」だとかね。
<実際の発言>I've coined new words, like, misunderstanding and Hispanically.
<解説>misunderstandingはれっきとした英単語。数々の言い間違いや文法間違いを他の政治家から揶揄され、お笑いで反撃しようとして失敗に終わった自爆例。
■アメリカと日本は150年もの間、素晴らしい同盟関係を結んでいます。
<実際の発言>For a century and a half now, America and Japan have formed one of the great and enduring alliances of modern times.
<解説>太平洋戦争はなかったことになるね。
言動だけでなく行動も謎めいていたジョージ・W・ブッシュ
手のひらとアゴのスリ傷はいったい…?
基本的に転倒することがない、といわれているセグウェイでズッコけるジョージ・W・ブッシュ
麻生太郎の場合、「KY」(漢字読めないの略)、といわれるくらい、平均的な日本人よりも漢字が読めない。
「有無(うむ)」を「ゆうむ」、「詳細(しょうさい)」を「ようさい」、「踏襲(とうしゅう)」を「ふしゅう」、「怪我(けが)」を「かいが」 と読むなど。
麻生太郎は、大のマンガ好きで、外務大臣時代に、国際漫画賞を創設。
空港、選挙のクルマの中でも漫画を読む姿を目撃されている。
マスコミを引き連れて、八重洲ブックセンターで本を購入(こういう本を読んでます、っていうパフォーマンスのため)。
そしてその1ヶ月後に、またマスコミを連れて同じ書店で同じ本を購入。
読んでないのがバレバレです。
麻生首相は新聞は読まず、漫画「ゴルゴ13」で国際政治を学んでいる、ともいわれているそう。
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