2011年6月2日木曜日

連休に小旅行~温泉・Esalenにて~

5月末、祝日メモリアルデーの連休は、モントレー・カーメル&ビッグ・サー方面へ、2泊3日の小旅行にでかけてきました。

私たちが住むサンフランシスコ・イーストベイエリアからは、一番手前のモントレーまで車で約2~3時間。
モントレーとカーメルの間は、車で約15分、モントレーから南へ下ったビッグ・サーへは車で約1時間の距離。

JoJoが生まれてから、初めての子連れ旅行。
のんびり、無理のないスケジュールで。

~1日目~
午前中、自宅を出発し、モントレーへ。景色のよい17マイルドライブをドライブ、モントレーでブラブラし、モントレーで宿泊。

~2日目~
午前中、カーメルをブラブラした後、ビッグ・サーへ南下、今回の旅のハイライトの温泉 Esalen へ。

~3日目~
朝風呂につかり、早めにホテルを出発し、家路へ。

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1日目、午前10時半に自宅を出発。
午後1時ごろモントレー着、そのまま、有料ドライブコース、17マイルドライブへ。
ゲートで通行料$9.50を払います。(10年前は$7.50 だった)
キャッシュ・オンリーです、注意!

このモントレー半島には、有名なゴルフ場があるペブル・ビーチ・リゾートや、豪邸がポツンポツンと立ち並ぶ。
海岸沿いに建つ豪邸がいい景色を独占、我々貧乏人は、そのちょこっと空いたスペースを、覗かせてもらってるっていう気分。(アレ?お金払ってるのに、何だかイヤな気分だぞ?)
途中、車を停めて休憩しながら、のんびりドライブ。
海風が強くて、寒いの、ほんとは。

目の保養のあとは、胃袋の保養。
モントレーの観光客エリア、Cannery Row(キャナリー・ロウ)へ。

昔、モントレーがイワシ漁などの漁業で栄えていたころ、このあたりには缶詰工場がたくさんあったんだって。
その工場跡は、今は、レストランやお土産屋さんになっているの。
午後4時。キャナリー・ロウのレストランで、ちょっと早めのディナー。
ダーリンは、シーフードパスタ、私は、ジャンバラヤをオーダーしました。車で移動中もレストランでも、ずっとご機嫌なJoJo
この後は、モントレーのモーテルで宿泊。

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2日目は、モントレーから車で約15分のカーメルへ。

まず最初に、カルフォルニアで2番目に古いカソリックの伝道所、カーメル・ミッションへ。
(正式名称は「Mission San Carlos Borromeo de Carmelo」)

ミッションの入り口。
教会正面。
伝道所の設立には、スペインによる植民地化がスムーズにすすむよう、アメリカ先住民(インディアン)に宣教し改宗させる目的もあったんだって。
教会の敷地内には、クリスチャンに改宗した、名も無き先住民のお墓もありました。
中庭を、グルリと囲む回廊。
ブーゲンビリヤが綺麗。

ミッションを見学した後は、カーメルの町をブラブラ歩き。
町全体が、おとぎ話にでてくる建物みたいで、かわいいの。
このカーメル、以前、俳優のクリント・イーストウッドが市長をしていたんだよね。
ダーリンは、クリント・イーストウッドの大ファン。
彼が所有するホテルが、カーメルにあるんだけれど、1泊4~500ドルくらいで高すぎるので、断念!

カーメル散策後は、ハイウェイ1を南下して、ビッグ・サーへ向かいます。
この海沿いを走るハイウェイ1は、景色はいいんだけど、落石や土砂崩れとかが多くて、暴風雨で通行止めになることが多いの。

これが、今回の旅の目的、浪打際の露天風呂がある Esalen

この小道を歩いて下っていくと露天風呂があるの。
バスローブは自宅から持参。
露天風呂が見えてきました。
辺りは、硫黄の臭いがプンプン
他の温泉のように、ここも、水着着用はオプショナル。
私とダーリン以外は、やはり、老若男女、皆、生まれたままの姿、ヌードでした。
だんだん慣れてくると、他人の裸も、もう、どうでもよくなってくるのね。
(ダーリンも、最後のほうは、濡れた水着が冷たくて気持ち悪い、と、スッポンポンになってました)

冷えた体が芯から温まる~
(よーく温まらないと、小道を歩いて部屋に戻るときに寒い)
温泉は、主に宿泊者やマッサージ利用客が利用するようになっているの。
温泉だけ利用ってのも可能だけど、利用できるのは真夜中の午前1時から3時まで、$20で。
真っ暗で何も見えないだろうけどね。

このEsalen、1泊3食つきで、一人200ドル前後~(週末などは、もっと高い)。
食事は、食堂でブッフェ・セルフサービス方式。
コテージのような古い小さな客室では、テレビなし、携帯電話の電波なし。
宿泊客自らがベッドメーキングするようシーツなどのリネン一式がベッドの上に置かれてるの。

ヨガとか太極拳とかMeditation(瞑想)など、色々なクラスが用意されてて、気軽に参加できるんだけど、私たちのように1泊2日だけの短い滞在では、温泉を楽しむのがやっとでした。


自分のブログを読み返してみると、去年のメモリアルデーの連休には、ダーリンの友達エドを訪ねて、レイク・タホに行ってたのね。
その頃、気づかなかったけど、すでにJoJoがお腹に宿ってたのよね。

去年の今頃のことが、もっともっと昔のように感じられるけど、たった1年の間に、妊娠、出産、そうして、今は、こうしてJoJoが新しい家族として加わって…ものすごい変化。
とても不思議なカンジです。

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