2008年4月11日金曜日

お花

ダーリンが、仕事場のイベント会場から、会場のテーブルの装飾などに使われた後、捨てられてしまう(はずたった)お花を持って帰ってきてくれます。




本当の色はもっと“真紅”なんだけど私のデジカメでは色がうまくでないのが残念。


お皿洗いをするダーリン。


まだ、付き合って間もない頃、仕事帰りのデートの待ち合わせのときはダーリンがバラ一輪を買っておいてくれたり、ダーリンのアパートに食事に呼ばれたときは、テーブルに買ってきた花束が活けてあって素敵だなと思ったこと、など思い出したりいたしまして。

今でも買い物にいったついでに花束、チューリップやミニ胡蝶蘭の鉢植えなども買ってきてくれて。私が花が好きで喜ぶのを知ってるからね。

そういうちょっとした“贅沢”。

お花を眺めて“綺麗だねえ、この色がなんとも鮮やかだねえ”なんて一緒に花を愛でる。ダーリン、そんな感覚が自分と似てて、よかったな。“お花なんてどうせ枯れちゃうんだから、そんなものにお金を費やすなんてもったいない”なんていうひとは無理。


そういえば、小学生くらいまで、母や祖母が、庭に咲いたお花を新聞紙にくるんで、持たせてくれてたな。自分で花瓶に活けた覚えはないので多分先生が活けてくれてたのかな。菊のような種類が多かったと思うけど。


子供の頃のほうが、草花の種類も今よりも知っていたし、季節感をもっと肌で感じていたな。

春先、ツツジがどこでも咲いてて花のミツを吸うと甘かったり、オシロイバナの花を落下傘に見立てて少し高いところから落としたり、梅雨の時期は、傘を差しながら登下校、紫陽花の葉の上のカタツムリを見つけたり、おたまじゃくしを飼って、そのうち手・足が生えてきて、カエルになるのを観察したり。

暗くなるまで外で遊んで、“子供だけの世界”があったよね。私の姪っ子、甥っ子も、もう少し大きくなったら、そうやって外で遊ぶのかな。

でもそういう小さなドブ川とか水溜めみたいなのって、まだまだ残ってるのかしらね。

今日は、子供の頃を思い出してなつかしいノスタルジックな気分なのでした、まる。


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