2009年12月10日木曜日

日本に里帰り(6)~那須・北湯温泉その2~

北湯温泉に到着。 これがフロント。
フロントというより帳場、番台という雰囲気でしょ。 この旅館の建物は、江戸時代、明治時代、昭和時代と異なる時代に増築が繰り返されて、建物の中はまるで迷路のよう。 薪ストーブが暖かい。 いつか薪ストーブを焚ける家に住むのが夢。

今回泊まったのは江戸時代(安政)に建てられたという最も古い客室で、暖房はコタツだけ。
1泊2食付きで7500円。
これって洋風にいうとアンティーク?っていうような、農具や民具があちこちにあって、歴史民族博物館にでもいるようです。三代目の写真。文政と書いてある。お風呂は、内風呂から露天風呂まで色々。
シャワーなどはありません。山の中にある1軒宿で、周辺には娯楽施設などもないので、夕食前にお風呂に入り、夕食後もまたお風呂に入って、ビールをクイーっとやってまたお風呂に入って寝るだけ。
宿の方が、ダーリンのために“(朝食の)納豆は食べられます?”ときいてくださり。
こちらもうっかりそれを伝えるのを忘れてたので、ありがたかったです。
納豆のかわりに、何か別のものを出してくれたんだけど、なんだったかな?忘れちゃったな。

二日目は、朝からのんびりと温泉につかり

10時にチェックアウトして宿を後に。

お世話になりました!またいつか来ます。(冬じゃないときに)

そういえば、部屋のテレビ が突然、点いて消えるというのが2回もあって、ドキっとさせられたけど、お化けの仕業かな~?なんて。
これだけ古けりゃあ、住み着いた霊もいるかもね~と思うくらい、古かったけど、私はこういう趣のある温泉、大好きです。

雨は上がったけど、雲はまだまだ低い。
那須岳ふもとのロープウェイ乗り場。
山のてっぺんには雪が見えます。父タケオ様、忙しいのに、急遽お仕事の休みを取って、旅行につれていってくれてありがとうございました。みんなでまた旅行しようね~

2 件のコメント:

tekegi さんのコメント...

いつもブログ見て、真理子、文才あるよね。細かいこと良くチェックしてるねー、て二人で感心してます。いつも楽しませてもらっています。

suki さんのコメント...

すごい「ザ・日本」ですね。いいなぁこういうところの温泉やら建物やら。古い家ってすきま風とかで寒そうですけど、写真でみる文には暖かそうで。こういうところ、私も行きたいですね〜