2009年10月30日金曜日
『Curious George ~おさるのジョージ~』
先週末は半袖でも過ごせるくらい暖かかったのに、今週からぐっと冷え込むようになり、朝はヒーターを入れるようになりました。
ダーリンが、私の職場の飾り用にと、ミニパンプキンに『Curious George』のジョージを描いて持たせてくれました。
“これを見るたび、自然とハッピーになってスマイルになっちゃうよ~”だって。
最近、この『Curious George』の絵本に出会ってからすっかり気に入ってしまって。
子供向けのテレビ番組ではアニメが放映されていると知り、毎日録画してます!
英語の勉強にもなるよ。
(アニメは3歳以上が対象だけど、知らない英単語がでてきたりする)
オリジナルとアニメではキャラクターが微妙に違うんだけど、どちらもかわいい。
日本ではNHK教育テレビで『おさるのジョージ』として放映されているらしい。
原作者のレイ夫妻は、ユダヤ系ドイツ人、ブラジルで結婚しフランスで暮らしていたけれど、ナチスから逃れるためにアメリカに移住したのだとか。
そのとき、夫婦は、『Curious George』の原画を自転車にくくりつけて亡命するなど、そのときのストーリーが『The journey that saved Curious George』 という本に載っているんだって。
探して読んでみよう!
もし、自分に子供ができたら、こういう綺麗な挿絵の絵本、読ませたいな~
デスクの横の窓側に飾ってみました。
見るたび、かわいくてスマイルしちゃいます~
2009年10月29日木曜日
おから O-KA-RA
地元の小さな日系食料品店で“おから”が手に入るとの情報をききつけ、さっそくダーリンにお遣いにいってもらいました。
その日系食料店、物によってはあまり新鮮じゃないのでちょっと敬遠してたけど、刺身などはなかなか美味しいです。
(そんなこと言っちゃ悪いかな?でも前に袋入りの油揚げを買ったらがカビてたし、「都こんぶ」が古すぎてカリカリになってたからね)
にんじん、こんにゃく、油揚げ、干ししいたけなどをみじん切りにして、煮汁で煮て、パラパラにしたおからと一緒に汁気がなくなるまで煮るだけ。
煮汁は、シイタケの戻し汁と酒、みりん、砂糖、醤油を使って。
かんたーん、で、うまーい! さやいんげんなどを加えたら、緑にオレンジに見た目がもっと綺麗なんだろうな。
O-KA-RA OISHII!注)この写真、おからとこんにゃく、味噌汁しか写ってませんが、他にもごはん、野菜炒め、鶏肉を焼きましたので、念のため。ダーリンにはひもじい思いをさせませんとも!
クックパッドhttp://cookpad.com/ で検索したら、おからハンバーグ、じゃがいものかわりにおからを使ってチーズ焼き、とか、おからを使ったレシピが色々あるようで、また“おから”を使ったレシピに挑戦してみよう。
2009年10月24日土曜日
ある日のお夕飯
普段は、私もダーリンも二人とも仕事の時は、私が帰宅後に夕食の支度にとりかかるので、どうしても簡単なものになってしまったり、食べるのが遅くなってしまったりするけれど、こうやって、自分が帰宅するとすでに食事の準備ができてるのって、最高!
【今晩のお献立】
・生野菜たっぷりサラダ
・ダーリン手作りのクリーミーなアルフレッドソースのベジタブルパスタ
サラダは、真っ赤なビーツ(Beets)、アーティチョーク(Artichoke・西洋アザミ)、マッシュルーム、にんじん、黄色・オレンジと色鮮やかなベルペッパーなどの生野菜たっぷり。
ビーツ(Beets)、アーティチョーク(Artichoke)など、私が使わない食材なので、勉強になります。
アーティチョークは"Artichoke Hearts"(アーティチョークハーツ)と呼ばれる、蕾の柔らかい部分のオイル漬けが瓶詰めされたものを使用。
アルフレッドソースは、スーパーで売られているアルフレッドソースの容器にかかれている表示をみてきて、バター、ミルク、パルメジャンチーズ、生クリーム、にんにくを適当に混ぜたらできちゃったんだって。
マッシュルーム、ブロッコリー、黄色・オレンジのベルペッパーにパスタ麺が、コクのあるソースがいい感じにからまって、美味しゅうございました。
GOCHISOSAMA DESHITA, Darling!
2009年10月17日土曜日
苔(コケ)のこと
最近、苔玉や苔盆栽ってのが流行っているらしいね。
今、小さなもみじを育てていて、いずれ、盆栽鉢に苔や石を一緒に植えたいな~なんて密かに思い描いていて、“苔”がとても気になっているのです。
盆栽といえば、昔、おじいさんが庭でたくさんの盆栽を育てていたけど、その頃は、私もまだ子供だったしそんなに興味もなくて。
水遣りを手伝うくらいでね。
思い出せば、岩に根を這わせたり、枝を針金をかけたり、結構本格的にやっていたんだな、うちのおじいさん。
今となれば、育て方など色々教わっておけばよかったな~と。
庭には、何十という盆栽の鉢のほか、梅の木、小菊、青紫蘇や、ハッカ(ミント)、手作りの温室にはアロエなどが植えられていてね。
年寄りの庭だから、華やかさはないけれど、役に立つ植物がいっぱいだった。
蚊にさされればハッカの葉をよくもんで擦り込んだり、夏は冷麦やそうめんの薬味に青紫蘇の葉や実をとったり、山椒の葉は手のひらでパンパンと叩いてから使うと香りがよくなる、とか、ヤケドにはアロエ etc....
学校で教わったことなんて、ほとんど忘れてしまったというのに、こういうことは今でも憶えているから不思議。
雨どいから雨水を貯めておく水槽には金魚が泳いでいて、その水槽のお水で植木の水遣りをしたり。
水槽に水を貯めておくと、ボウフラが湧いて蚊が発生してしまうので、金魚を入れてたんだね、きっと。
雨水を再利用、今風に言えば“エコ”。
何でも“もったいない”という精神が身について、モノを大事にしてた昔の人の知恵だね~
そうそう、気になりだしたら止まらない“苔”のこと。
京都の有名な“苔寺”とか“苔庭”など、“苔を愛でて鑑賞する”ってのは、日本独特だよね。
国歌にも“苔のむ~す~ま~で~”ってあるもんね。
私も、樹や石に苔が生えてるのを見ると、なぜか“ああ、いいねえ~”と思っちゃうもんね。
青々した緑を見て癒されるのはもちろん、雨の日も、風の日も、そこに何十年、何百年、じっと動かず、そこにずっといたんだな(あったんだな)、と思えるのがいいのかな。
今、日本では、この苔が、ビルの屋上の緑化に、そして、地球温暖化防止・ヒートアイランド現象に効果的と注目を浴びているのだとか。
苔は、自分の重さの20倍もの水分を保つことができるんだって。
苔が持つ根のようなものは、“仮根”と呼ばれ、土、岩などに体を固定させるためのもので、必要な水分は空気中から体全体で吸収して、体内の葉緑体で光合成をおこない養分を補っているのだそう。
土は不要で砂、石、ガラス、コンクリートといった無機質の基板でも育つため、土も手入れも水やりも不要、手軽で簡単、ローメンテナンス。
乾燥に強く、枯死しているように見えても、水分を補給すればたちどころに甦るというのも、日本の気候に合ってるんだろうね。
いくら乾燥に強いといっても、半年以上雨が降らないカリフォルニアでは無理だろうな~、と思ってたら、道端にひっそり生息する苔を発見!
よく注意してみると雑木林の木の枝などにも生えていた。
今まで気にしたことがなかっただけで、苔はずっとそこでひっそりと生えていたんだね。
さっそく、家に持ち帰り、ひっくり返したガラス瓶の中で育ててみることに。
手前のオレンジの実がついた植物は、"Pincushion"という、まさに名前そのまま針山のようなかわいい植物で、鉢から少しばかり分けて、苔と一緒にしてみました。
日本では、“コケサンゴ”と呼ばれているらしいけど、コケの種類ではないんだって。
ガラスの空き瓶と苔、苔と相性のよさそうな草花だけでできあがり。かわいいでしょ?
これが"Pincushion"
カブ
しばらく前の週末、散歩がてらファーマーズマーケットにいったら、葉がたっぷりついたカブが売られていました。カブは英語で そのまま kabu とか Japanese turnip と呼ばれているらしい。
白い部分はぬか漬けに。
葉の部分は、細かくきざんでごま油、白ゴマ、しょうゆ、みりんで汁気がなくなるまでパラパラに炒めて、最後は鰹節と混ぜてふりかけ風に。
他のレシピをみたら、油揚げを細かく刻んで一緒に炒めても美味しいんだって。葉から実まで丸ごとムダなく使えるんだよね。
ご飯のおともに。ウマ~い、ご飯が止まらない~
これでチャーハンも作ったら、あっという間になくなってしまいました。
2009年10月2日金曜日
久々にバーベキュー
Sさんファミリーの娘さんブリジッド(5歳)と4ヶ月のベビー、スーパー主婦YASUKOさんの第一王子(3歳)と6ヶ月の第二王子、大人が7人、狭いアパートなので、皆さんには非常に窮屈な思いをさせてしまいましたが、食べて飲んでおしゃべりして、子供達が笑わせてくれて、にぎやかで楽しい日曜日の午後となりました。 Sさんの息子さんは4ヶ月(もうすぐ5ヶ月)で23パウンド(約10キロ)のスーパージャンボな赤ちゃん。
中身がぎっしり詰まったような、ズシリと鉛のように重たい赤ちゃん。
英語では dense とかsolid と表現するらしい。
スーパー主婦YASUKOさんの第一王子(3歳)とSさんの娘さんブリジッド(5歳)は、すぐに仲良くなって、元気よくプールで遊びます。
ブリジッドは、王子に“私の後についてきて!”って命令してたけど、この気性、誰に似たのかな? お父さん方、お疲れ様です。
ゆうこりんに、缶入りの生クリームを直に口にシュワーってやってもらうがお気に入り~
(お行儀悪いけど、私も大好き!)
“次、ワタシにもやって~”