妊娠32週目に入ったある日、ドクターオフィスへ検診にいくと、1週間前に1センチ開いていた子宮口が2.7センチに広がっていたため、子宮収縮がはじまっていないかモニター検査するため、病院へ送られる。
その夜は、病院に1泊入院。
それまでも、ベッドレスト、自宅安静していたんだけどね。
ダーリンが仕事の日は、ベビーシッターさんにきてもらうことにもなっていたの。
この日も、ちょうど午後からベビーシッターさんに来てもらうことになっていたので、これから病院へいかなければ、って時、JoJoをベビーシッターさんに預けて、出かけることができたの。
私が病院へでかけた後も、スーパー主婦YASUKOさんをはじめとする友人達が、食事を差し入れてくれたり、ダンが仕事から帰宅くるまでJoJoと遊ぶために家に来てくれたり、病室までお見舞いに立ち寄ってくれたり。
そうそう、二日間とも、ダーリンがJoJoを連れて病院にお見舞いにきてくれたんだけど、私は、JoJoが私と会って家に帰るときに大泣きするんじゃないか、かえって、私に会わないほうがいいんじゃないか、と心配してたけど、当の本人は、さっぱりしたものでしばらく私の病室にいて飽きたのか「もう、かえる~」なんていうのは、意外だったわ。
まあ、大泣きされるよりいいんだけどさ。
前は”ママじゃなきゃダメ~”って甘えん坊だったのに、今では、すっかりパパ(ダーリン)と仲良し、パパっこになって、成長したな~、と。
”やった!やっとこういう日がきたか”と、うれしいのだけれどね。
今まで、注射は腕にしかしたことなかったけど、今回はじめてお尻にステロイド注射というのをを打った。そのステロイド注射は、まだ肺機能ができあがっていないお腹のベビーの肺の発達を助けるものなのだとか。
痛いもんなんだね、筋肉に注射するってのは。
アスリート達は、あんな痛いのを毎日やってるのか…
病院で過ごした2日間、静かだったな~。病院食はなかなかおいしく、上げ膳据え膳、ウトウトまどろんだり、ゆっくりさせてもらった。
翌日の夕方には退院して自宅に帰ってきた。
血圧や子宮収縮を抑える薬を処方され、自宅では引き続き、ベッドレスト。
トイレ、シャワー、食事以外のときは、ベッドで横になり安静にするように、とのこと。
たった2日間家を空けただけなのに、友人みなさんからは、食事を差し入れていただいたり、JoJoの遊び相手をしてもらったり、JoJoのプリスクールの送迎を申し出ていただいたり…
ワタシとお腹のベビー、そして夫とJoJo、我が家ファミリー全員が、たくさんの友人のほか、ベビーシッターさん、何かあらえば日本から飛んできてくれる母カズコ、ご近所さんなど、たーくさんの人達に守られて助けられて支えられているなあ、と、つくづく実感。
”ありがとう!!”を何千回いっても足りないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
私は、本当にたーくさんの温かいやさしい人達に囲まれて幸せで恵まれている、と思うんだけど、あまりにも幸せで恵まれていると、あとでしっぺ返しというか、逆転というか、何か良くないことが起きるんじゃないかと、ちょっと心配になったりする…
『人生はいいこと半分、よくないこと半分』とかっていうじゃない?
とにかくお腹のベビーには、あと数週間、お腹の中にとどまっていてほしい…
シャワー、トイレ、テレビつき、Wi-Fiもつかえる個室。快適~!
塩味控えめ、蒸し野菜などもたっぷりの病院食。なかなかウマかった~
タラのソテーがでたけれど、はレモン汁とケッパーで味付けしてあって、さっぱり食べやすいの。今度、家でもやってみよう。