2012年6月26日火曜日

Zzzzzz

一人で静かに遊んでるのかな~?と思ったら、寝てた。
Zzzzzz ウチの子、軽くイビキかくのよ~
 

2012年6月25日月曜日

砂浜で


ウォルナットクリークの気温が30度以上になる、というある平日、ダーリンの仕事が休みだったので、サンフランシスコへ避暑しに行く。
天気はよいのに、風が冷たく、長袖でも寒いくらい。
天然のクーラー、これがサンフランシスコの気候。

ピア39のアザラシ。JoJoは、あまり興味を示さなかったな。

ゴールデンゲートのたもとにあるCrissy Field のビーチで。
JoJoは、波を怖がることもなく海へ向かって歩いてたよ。
 

2012年6月9日土曜日

初めての散髪

散髪ってほどではないんだけど、前髪の部分だけが、目に入りそうなくらい伸びてたので、ちょこっと切るつもりが、こんなザンギリ頭に。
アレ?こっちが短い、長い?と、ちょこちょこ切ってるうちに、こんな頭に…失敗。
自分の子供の頃の写真で、やはり、前髪を思いっきり短く切られてるのがあって、昔、子供ゴコロに、“将来、自分の子供にはこういう頭にはさすまい”と思ってたのに。
何度みても、おかしくて、しばらくは、笑わせてもらいました~
しかも、ダーリンが、“これじゃあ、『スタートレック』のスポック↓だな” というもんだから、余計に可笑しくて。似てる?
早く、髪が伸びるといいんだけど。

おでかけ

久しぶりに、サンフランシスコのゴールデンゲートパークにある California Academy of Science に行ってきたよ。
平日なら、車でビュンっと、片道40分くらいかな?
今まで見過ごしてたけど、目立たないところに、こんな小さなカメの水槽を発見! 黒地の甲羅に黄色の斑点があるSpotted Turtle(キボシイシガメ) っていうんだって。
同じ水槽内に飼育されてるメダカと比べると、その小ささがおわかりいただけるでしょうか。
かわいい!こんなかわいいカメなら、飼いたい~
JoJoは、チョコチョコ歩き回りたくて仕方がない。
他のお客さんにも、かまわず突進していく勢いなので、私は追いかけて捕まえるのに必死だったよ。

珊瑚礁の海の水槽は、いつ見てもウットリしちゃう。一人で来てたら、一日過ごせるわ、ここで。

JoJoは、魚よりも、館内にある、プレイエリアが気に入ってたみたい。
(めずらしく、ここは大人も子供も土足禁止。でも、大人の素足は、水虫とかない?って、ちょっと心配)
 

キッチンで

私が、キッチンで、洗い物やら食事の支度をしている傍らで遊ぶJoJo。
相変わらず、キャビネットの中身を出したり、しまったりして遊んでる。
そして、今日は、さんまの缶詰が、電話機になる。
“ハロォ?”

公園

ゆうこりんの家の近所の公園で、タッくんと、スーパー主婦YASUKOさんの王子たちと遊んできたよ~
ここには、大きい子用の遊具と、JoJoくらいの子でも安心して遊ばせられる高さのもあって、木陰も多いし、なかなか良い公園。
  
ここ、ウォルナットクリーク、コンコードエリアは、とにかく日差しが強くて、外にでかけるのがツライくらい。
でも、子供を外で遊ばせたいし。
公園で遊ばせるのは、涼しい午前中か、夕方、少し日差しが和らいでから。

最近買った日焼け止めクリームが肌に合わず、顔中がヒリヒリ痛い…
こんなに肌、弱かったかな。
老化に加えて、強い日差しに、超乾燥で、きっとボロボロなんだろうな、私の肌。

若い頃は、“夏”が一番好きな季節だったけど、今はマイルドな春か秋が好き…
とくにこの辺りの夏は苦手。
サンフランシスコの、年中涼しい気候が恋しいよ、ほんと。

タッくんは、散髪して、さらにお兄ちゃんっぽくなったよ。
お兄ちゃんに、ブランコを押してもらいながら、“いない、いない、バア”もしてもらった~
こんな面白いシーソーもあるよ。
芝生のあるオープンエリアは、だーれもいなくて、貸切状態!
きっと、この辺りに住んでる皆さんは、自分ちの広い庭があるから、わざわざ公園にこないのかな?
ここにも“虫こぶ(Gall)”があった!

2012年6月8日金曜日

虫こぶ Oak Apple Gall

ここウォルナットクリークでは、公園、遊歩道、車道などのいたるところで、大きく立派なオークの木(Oak Tree)をたくさん見かける。
春・夏は豊かな葉が涼しい木陰をつくってくれるし、秋・冬は葉が落ちて腐葉土をつくり、木の枝の間からは木漏れ日が差す。
オーク(Oak)は、明治時代に誤って“樫の木”と和訳されたらしいけど、正式には楢(ナラ)、この辺りで見かけるのは、和訳ではヨーロッパナラと呼ばれるものらしい。

このオークの木に、ピンポン玉くらいの、薄緑・薄茶色の実のようなものがなるのね。
そして、いつの間にか、茶色や黒に変色して木の根元にゴロゴロ落ちてたりする。
でも、この木は“ドングリ”を実らせるし。
じゃあ、これは一体、何なのよ?

木だけに、気にはなっていたんだけど、調べることもなく、でも、やっぱり気にはなっていて。
去年、父タケオが日本から遊びに来てくれたときも、“あの実のようなものは何?” って聞かれたけどわからないので“そのうち調べてみるね~”なんて言ったきりで。

最近、JoJoと遊歩道を散歩していたとき、やっぱりJoJoも気になるのか、この“実のようなもの”を拾って遊ぶので、やっと“じゃあ調べてみるか~”なんて気になりまして、調べてみました。
このゴルフボールサイズの実のようなものは、
Oak Gall
Oak Apple Gall
Cynipid Wasp Gall
などと呼ばれる、Cynipid Wasp(タマバチと呼ばれるらしい)という種類の虫によってできたGall(ゴール) “虫こぶ”なんだって。
(“ハチ”だけども、刺さないし、人間にも木にもとくに害は無いらしいので、ご安心を!)
 Oak Apple Gall と呼ばれるのは、まるでオークの木にリンゴがなっているようだからなんだって。

“虫こぶ”という言葉、今まで知らなかった。“虫えい”ともいうらしい。

このタマバチが、Oak Tree の葉の組織に卵を産み付け、孵化した幼虫が分泌する物質が何らかの反応を起こして葉の組織が膨れて虫こぶができ、木の養分と一緒に育ってゴルフボールサイズにまで大きくなり、虫こぶの中では幼虫が虫こぶの中身を食べて育ち、やがて蛹(さなぎ)になり、成虫となり自分で虫こぶを食い破り、穴を開けて飛び立っていく。
つまり、タマバチの赤ちゃんの部屋、というわけね~

初めは青く、だんだん茶色になる。
落ちている虫こぶの中は、スポンジのような紙のような、乾いた繊維質で、虫こぶ自体は、発砲スチロールみたいに軽い。

そして、このタマバチというのは、虫こぶを作るのだけが驚きじゃない。
春と秋の2回、卵を産卵するんだけど、春の産卵は、両性生殖(オスとメスによるノーマルな生殖)で、秋の産卵は、メスだけによる単性生殖、なんだそう。
メスだけで産卵できちゃうなら、オスの役割って一体???

【タマバチの一生】
①オスとメス交尾、地上に落ちる
②メスが地中に穴を掘り、Oak Tree の木の根元に卵を産み付ける
③地中で卵から幼虫に孵化、さなぎになるまで1年以上かかる
羽なしのメスだけが、地中で、さなぎから羽化する
⑤春先、これらのメスが木を登り、葉の組織に卵を産み付ける
⑥卵から幼虫が孵化、幼虫が分泌する物質が何らかの反応を起こし、葉の組織が膨れて、虫こぶができる。1匹の幼虫に1つずつの虫こぶが形成される。
幼虫は虫こぶの中で蛹になり、成虫になる(ここでの成虫はオス、メス両方)
⑦6~7月、成虫が虫こぶに穴をあけ、飛び立ってゆく

オスとメスが出会い、またこのサイクルが繰り返される… 

幼虫とか、サナギとか、そんな言葉を目にするのって、子供の頃以来、何十年ぶり。
昔は、カブトムシの幼虫やら、コオロギやら、昆虫が身近なところにウジャウジャいてさ。
なんだか、なつかしい。

ああ、でも、これで、気になっていたことがひとつ解決して、スッキリした~!