2007年9月26日水曜日

Harbin Hot Spring



日帰りで、ダーリンと温泉にいってきました。


今回いったのは Harbin Hot Spring  です。


Harbin Hot Spring






サンフランシスコの北、カリフィルニアワインの産地で有名なナパから車で30分~40分北に上がると温泉保養所で有名なCalistoga という町があって、さらにそこから30分くらいで到着。


かなり広い敷地で、宿泊施設もあるけれど、今回は、試しに行ってみようってことで、Day use のみ。
平日なのに、混んでたなー。

敷地内の駐車場に着くと、すぐにそのあたりで硫黄の臭いがしてね。
お、これはいいお湯が期待できそう!ってワクワクしながら、温泉場へ。

ところが、だ。 まず、着いてビックリ!!
ロッカールーム、(日本風にいうと脱衣場)が男女一緒。水着に着替えたいのに、知らないひと(男性)がその辺にいるのはちょっと、ねえ。
(そりゃあ、向こうだって、私の着替えなんかにゃ興味はないだろうけどさー)


次に、私とダーリン以外は、老若男女、大人も子供も、美しいひともそうでもないひとも、みーんな堂々の全裸! 水着着用はオプションのはず?!見事に私たち2人を除いては、ヌーディー! ディスガスティーン!(Disgusting !!)


まわりから“なぜあなた達は水着を着ているの?”って目で見られてたような気がする。


でもね、“あなたは見せても構わないかもしれないけど、せめてソレを小さなタオルで隠して…私は見たくないアンタのなんか… すべてのひとの産まれたままの姿が美しいってわけじゃないのよ!”って教えてあげたかったわ。
よかった、ダーリンが“僕達もヌードになろうよ”とかいうタイプじゃなくって。 ダーリンは、見たくもない美しくないヌード(男性も女性も)を見せられて、“ヒッピー達め!”ってちょっとイライラしてたな。
きっと美女達のヌードだったらご機嫌だったんだろうな。そりゃあ、誰だって美しいものが好きよね。

笑っちゃうのが、大きな湯船(プール)のなかで、みんな無言で、瞑想、Zenでも始めちゃいそうな、ヒソヒソ話もできない雰囲気。
ははーん、これがスピリチュアル型の温泉ってわけか。 ほんと、ヒッピーのひとたちって、こういう“Spritual”みたいなのが好きだよね。
神秘的主義、みたいな。 私が温泉オーナーなら“お客さん!あぶないから瞑想はやめてください!”って、『浴槽内でのZen・瞑想禁止』とかって張り紙貼っちゃう。

でも、お湯は良かった。
気持ちよかったな。
すぐ身体が温まるし、やわらかーいってカンジのお湯で。

スパとかと呼ばれてる、リゾートっぽい温泉地なんかでは、でっかい温泉プールがあるんだけどさ。
消毒のためなんだろうけどクロリンを入れてて、そのにおいが鼻について、キライなんだよね。 (水泳やってるときは気にならないんだけどね)
きっと、源泉かけ流しじゃなくてお湯を循環させてるからなんだろうな。 そういうお湯って、温泉成分のかわりに塩素が皮膚からはいっちゃいそうじゃない?

お湯に入ったり、出てゴロっと横になったりしてのんびりして。
ここいらでビールをグイっと一杯、って気分だったけど、アルコールは禁止なんだって。

お風呂の後、浴衣を着て、自動販売機で缶ビール、またはジョッキ片手にゴクゴクっとビールを飲んで、“ぷふぁー、うまいんだな、コレが!”ってのをアメリカーンに教えてあげたいよ、ほんと。
次はどこの温泉にいこうかなー

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