残念なお知らせです。
妊娠が発覚して、喜びもつかの間、お腹のベビー(タマゴ?)がうまく育たず、流産する、という結果に。
妊娠12週のある日、しばらく前から、うっすら茶色のおりものがでていたんだけど、ある日の夕方、ドロっとした茶色の血が出て、翌朝すぐにドクターに診てもらいにいったの。
聴こえるはずの心拍音が聴こえず、でも内診だけではわからないので、ウルトラサウンド(超音波)検査にまわされて、そこでは、小さすぎて見えない、そしてやはり心拍音も聴こえない 、といわれたの。
妊娠が継続していれば血液中のホルモンバランスのレベルがどんどんあがっていくそうなので、その数値を見るための血液検査もして。
それらの結果をもとにドクターの診断・診察を受ける予定だった2日後の早朝、今度は、真っ赤な出血と下腹部に軽い鈍痛。
ああ、これは、いよいよか、と、覚悟をして、ドクターオフィスへ。
ダーリンには仕事を休んでもらい、JoJoと家で留守番してもらった。
ドクターオフィスの駐車場で車から降りた途端、ドクドクドクっと出血するのを感じて、そのままオフィスへ向かい、すぐに診察台へ。
ドクターから流産、と告げられた。
覚悟はしていたものの、やっぱり泣けたよ。
先日のウルトラサウンド(超音波)検査では、小さな胎嚢だけが見えて胎芽は見られなかったそう。ドクターの説明によると、精子や卵子、母体の問題ではなく、受精した後の受精卵自体の問題で、 受精卵が細胞分裂していく過程でうまく分裂せず成長しなかったのでしょう、母親があれをした・これをしなかった、とか、上の子の世話が原因で、とかいうものでもなく、治療や薬で止めたり防いだりできるものではないのよ、と。
しばらくすれば、普通にまた生理がくるし、2ヶ月も待てば、子作りを再開してもいいですよ、って。
JoJoを取り上げてもらったドクター・アルマッシ
(Dr. Mehrnoosh Almassi)、女医さんで、とーっても優しくて、丁寧に説明してくれるし、安心、信頼してるんだ。
こういう緊急時に、診察してもらえて良かった。
急なお産がはいって、オフィスにいないこともあるからね。
早朝、4時半ごろに赤い出血があって、不安になってドクターオフィスに電話をしたら、ちゃんとドクターに繋がるようになってるのね。
で、その数時間後には、もうオフィスにいたから、いったいどんなスケジュールで生活してるんだろう。
JoJoを妊娠して、出産予定日の約3週間前に妊娠高血圧症で緊急で入院したときも、夜遅く、病院の病室に検診にきてくれたっけ。
子宮自身が、すでに子宮内容物を排出していたので、残っていた胎嚢だけをスルっと出してもらい、特に他の処置は必要なく、生理のような出血が1週間くらい続くけど、普通どおりの生活をしてよい、とのこと。
ただし、タンポンの使用はダメ、セックスは2週間は控えるように、と。
(っていうか、2週間どころか、しばらくは、絶対、そんな気分になれない!!)
茶色のドロリとした出血を見た時から、もしかしたら流産、と覚悟をしたけど、毎日JoJoの世話に忙しく、気が紛れてたんだろうね、悲しいとか、感傷的になる間もなくて。
今もJoJoの存在・笑顔に励まされ、癒されてるんだろうな。
JoJoがニコニコ微笑んでくれるし、笑わせてもらってるよ。
ここのところ、JoJoは、つかまり立ちから、手を離して、5-6歩、タタタタっと歩いたりして、私達をオオォーっと喜こばせてくれるし、笑って、抱きついてきてくれたり。
JoJoがいなかったら、かなり沈んでたと思う。
JoJo、ありがとうね!!ってギューっと抱きしめちゃうよ、ほんと。
私のドラゴンベビー、さようなら。
私は激しい痛みを感じることもなく、入院、手術などするわけでもなく、タマゴ(卵)だけが自然と消えていってしまった。
身体的な痛みがなかっただけでも、親思いの子だったな、短い期間だったけど嬉しかったよ、ありがとう、なんて、ちょっと、やっぱり悲しくなるね。
お父さん(ダーリン)も喜んで、お腹に話しかけたりしてたんだけどな。
次、もし、妊娠するチャンスに恵まれたときは、元気に育ってくれるといいな。
今では、食欲もモリモリあるし、いつも通りの生活。
たくさん出血したから、体が新しい血をつくろうとしてるのかな。
流産の数時間後、お腹が空いて空いて、今までガマンして食べなかったお寿司がムショーに食べたくなって、ゆうこりんのご主人SHINGOさんが勤めるレストランへ。
そして、これまで、授乳中、妊娠中だからと飲まなかったビールをグラスに1杯ほど飲んだ。
思った以上に、ココロもカラダも元気、丈夫にできているようですので、あまりご心配なく!です。