前々からいいな~と思っていた苔玉。
どちらも、乾燥に弱い、ということで、乾燥してカラカラになる夏のシーズンが心配ですが。
苔玉の作り方はとっても簡単。
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ハンギングバスケットのバスケットの内側に敷いたり、コンテナーガーデニングにも使われます。洋ランの鉢に使ったのの残り物がたまたま残ってました。
いきなり苔を貼り付けると、ポロポロ落ちてくるので、この水を吸わせたSphagnum Mossで巻いてから苔を貼り付けたほうが、ラクです。しかも、保水力に優れているので、なおグッドでした。
苔を少しずつ貼り、木綿糸で巻きつけていきます。
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③できあがり!出来上がった苔玉は、お皿などに置きますが、皿には小さめの砂利などを置き、常に湿らせておきます。
こちらがアジアンタムの苔玉。ボール状のかわいい苔玉になる予定でしたが、なんだかボテっとしたものになってしまいました。
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自分でも作ってみたくて、数ヶ月前から、苔玉作りの準備として、まずは苔の収集から始めました。
苔玉と相性のよい、しかもなるべく身近にある、もしくは手軽に手に入る草木を色々調べて、今回は、鉢植えにしていたアジアンタムとミツバで苔玉作りに挑戦しました。
アジアンタムは、湿気のある土、日陰が適している、とあったので、苔玉にぴったり。
アジアンタムは、とても繊細な植物で、直射日光や乾燥に弱く、ちょっとでもバランスをくずすと、あっという間に葉が茶色くチリチリになってしまうので、とにかく水を切らさないようにしないといけません。
ミツバは、冷涼な気候での栽培が適しており、湿気の多い土を好むらしいので、これも苔玉にグーです。
ミツバは、お正月のお雑煮用に買ったものを根と茎を少々残しておいて、水挿しして屋外に放っておいたら、葉がモサモサと育ってきたの。
これまでも、台所のシンクの脇なんかでコップに水挿ししてたけど、ここまで育ったことなかったんだよね。
室内だと温かすぎたのかな。カリフォルニアの冬(寒くても5度くらい)なら屋外でもOKなようです。
どちらも、乾燥に弱い、ということで、乾燥してカラカラになる夏のシーズンが心配ですが。
苔玉の作り方はとっても簡単。
①草木の根を“ケト土”で覆う。
この“ケト土”というのは、水辺の植物が土に堆積されて炭化したもので、粘りが高く、保水力に富んでいる用土。今回は近くの公園の小川、沼地あたりで入手。このケト土をボール状に丸めて、真ん中あたりに、植物を植え込みます。
②苔で覆っていく。
ハイゴケマットなどがあればいいのですが、私の場合、公園や道端などで拾ってきたバラバラの苔を使いましたので、貼り付けが難しく、苔を貼り付ける前に、Sphagnum Moss に水を吸わせたものを巻いてみました。
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このSphagnum Moss というのは、湿地に生えたアシなどの植物が乾燥したもので、スポンジのように水を吸い、保水力に優れています。
乾燥時と比べ、20倍もの水を吸うのだとか。
いきなり苔を貼り付けると、ポロポロ落ちてくるので、この水を吸わせたSphagnum Mossで巻いてから苔を貼り付けたほうが、ラクです。
苔を少しずつ貼り、木綿糸で巻きつけていきます。
苔玉自体を回しながら糸を巻きつけていくと楽です。
木綿糸は、いずれ苔が育てば目立たなくなります。
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③できあがり!
こちらがアジアンタムの苔玉。
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今は、朝、晩とも空気が湿っているので、苔玉全体がしっとり潤ってますが、春、夏になったら、バケツに張った水に苔玉をドボンと漬けて、常に水を切らさないようにします。
2 件のコメント:
苔玉作りいいね。
緑があると気分がいいね。
takegi
冬の間、葉が落ちた紅葉(盆栽)も、新しい芽がどんどん育ってきて、春がグングン近づいてるかんじ。
それにしても、誰に教わるわけでもないのに、草木たちは、きちんと季節をわかってて、本当に不思議です。
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