2009年12月10日木曜日

日本に里帰り(1)~高校同窓会~

高校の同窓会に出席するため、日本に里帰りしてきました!
腰痛もち(椎間板ヘルニア)のダーリンも一緒に。

アメリカの祝日、サンクスギビングデーの日に出発。
祝日のため空港は混雑気味でした。休み返上で出勤して働いてくれている人がいるから、電車にも乗れるし飛行機も飛ぶんだよね。
ありがたや、ありがたや。

今回もやっぱりJAL。
サンフランシスコ~成田間の長いライト(行きは11時間半、帰りは9時間半)に耐えられるか心配だったけど、行きのフライトはなんとビジネスクラスにアップグレードしてもらえました。

JALのビジネスクラス、一度乗ったら、やみつきです。
横になれるJALのシェル型フラットシートはマッサージつき。

グラスに注がれたシャンパン 食事は前菜からはじまりメインは陶器のお皿に盛られていて、機内で炊きたての白米も用意されているの。

成田到着前の食事。

日本到着の翌日は、高校の学年同窓会出席のため、大宮パレスホテルへ。

ダーリンも参加する予定で楽しみにしてたのに、やっぱり腰が痛いので、実家で私の両親、父タケオ、母カズコとお留守番。

ホテルでの学年同窓会は午後3時から始まって、ちょうど“ひさしぶり~、どうしてた~?”なんてようやく記憶が戻って慣れてきたな~頃、あっという間に終わってしまい、話足りない、飲み足りない、食べ足りない皆は2次会へ移動。
同窓会は80人くらいが出席し、そのうちの半分くらいは2次会に流れた、と思う。

高校に入学してから20年。
ということは、高校1年で知り合って以来ずっと仲良しのメグとも20年の付き合いになるのよね~

3次会、4次会へ…気がつけば、すでに日にちは変わり、午前3時。
“次は5次会、カラオケで盛り上がろうぜ!”という中、眠くなってしまった私はタクシーで帰宅。
やっぱり、昔のような勢い、なくなりました~

み~んな変わってなくて、楽しかった。
人間、そうそう変わるものじゃないのね。
とくに男の子は、みんな若々しい。
女の子の方が、老けるの早いのかな?(自分も含めて)

男の子はほとんど高校生の頃のまま(脳がね)

2009年11月25日水曜日

ゆうこりん婚約!

こちらで知り合ってから7年くらいの付き合いになる友人ゆうこりんが電撃婚約しました!
こちらが、ゆうこりんのハートを射止めたSIHNGOさん。
二人でウチのアパートに立ち寄ってくれました。
5ヶ月前にゆうこりんのママさんがSHINGOさんを見初めて、二人を引き合わせてくれたのです。
寿司シェフをやりつつ、将来ヘリコプターのパイロットになるべく勉強中でもあるSHINGOさん。
とっても優しくて、こんな好青年がいたの?ってくらい、明るくて飾らず、誰からも好かれる、本当にステキな男性です。
知り合ってから5ヶ月、二人はすでに家族や日本の親戚への紹介も済ませて、あれよあれよという間に婚約。

そして婚約だけでは終わらない。
お二人は年内には入籍して、夫婦として新しい年を迎えることに!
今年2009年は、ワタシとダーリンも結婚したので銀婚式や金婚式、同じ年に一緒にお祝いできたらいいね~
(すでに遠い昔のようなカンジだけど、ワタシとダーリンはまだまだ新婚4ヶ月って知ってた?)

スパークリングワインで軽く乾杯した後、ワタシとダーリン、ゆうこりんとSHINGOさんの4人でプールバーへでかけました。
カップル対抗戦で勝負。
(結果、ダーリンとワタシはヘタすぎて勝負にならなかったけどね)
SHINGOさんが優しく指導。
(SHINGOさんは教え方がとても丁寧で、ワタシも言われたとおり突いたら玉が入ったよ!)
お酒が弱いゆうこりんは、首も顔も真っ赤です。
途中で、ダーリンの友達マリオとポールも合流。
(ちなみにワタシはこの3人トリオを心の中で密かにレツゴー三匹と呼んでいる)
この二人もゆうこりんのファンだったの。
ゆうこりんが婚約するってきいて、ガックリきちゃう男性が大勢いるんだろうな。
ビールとテキーラショットで“婚約おめでとう!乾杯”
こちらアメリカでは
"Couples Who Play Together Stay Together" とよく言われるんだけど、二人はバイクが好きでゴルフやスノボーなんかもやるし、ビリヤードやっても上手だし。
(ゆうこりんはまだバイクの免許をもってないけど亡くなったバイク好きのパパさん譲りでバイク好きに)
よく働き、よく遊び、よく休み、よく愛する、そんな理想のカップルです。

SHINGOさんと知り合う前は、こんな甘えん坊なゆうこりんを見たことなかったね。
よかったねゆうこりん、ワタシも嬉しいよ!
ゆうこりん、SHINGOさん、これらかもよろしく、また一緒に遊ぼうね~

2009年11月18日水曜日

日本に里帰り決定!

今月末に開かれる高校の同窓会に出席するため、急遽ダーリンを連れて日本へ帰省することになりました。

ちょうどアメリカでは、サンクスギビングデーのホリデーにあたるけれど、今年は、ターキーもハムもなし、日本でゆっくり過ごします。

夏に帰省したばかりですが、高校時代の友人達となかなか会える機会もないし、日本の実家でゆっくりできるしね。
日本は、何度帰っても、いいもんです。


ところで、ここ2年近く腰痛に悩まされていたダーリン。
ストレッチをしてもマッサージに通っても一向に良くならないので、どうもおかしいと、最近MRIを撮ったら、実は椎間板ヘルニアだったの!!

写真はインターネットで拝借してきた椎間板ヘルニアの画像なので、ダーリンのものではないけれど、本人のもこんなカンジで、骨と骨の間の椎間板(Disc)が飛び出て、神経にあたってるので痛いんだって。

最初は、ダーリンも日本に行く気マンマン(ついでに私の同窓会にも出席する気マンマン)だったけど、長時間のフライトに自分の腰が耐えられるか心配になりだして。

無理に連れていくのもかわいそうだし、かといってそんなダーリンを一人置いて私だけ帰省するのもどうか、と思い悩み、一時は、帰省をあきらめようとも思いましたが、ダーリンのママさんが“日本で(整形外科などの)医者に診てもらうのもいいじゃない、いったほうがいいわよ”とダーリンにすすめてくれて、本人も“よし、行くか!”という気になったみたい。

椎間板ヘルニアには、“牽引”で治療するのが多いみたいね。
こんなストレッチも腰に効き目あるかもね、って近くの公園の子供用滑り台で試したり。
昼間は子供がビビるといけないので(あと真似しないように)、夜こっそりと。

私が滑り台の上でダーリンの足を押さえるんだけど、全体重でないにしろダーリンを引っ張るのでこれが結構重労働!
今度は私がギックリ腰になったりして。

今年の夏に帰省したときもやってたけど、CDを聞きながら日本語レッスンをし始めたダーリン。
いつも同じ“レッスン1”のCD。
レッスン1から先、聞いたことないんですけど(笑)







日本のパパさん、ママさん、よろしくね~

2009年11月7日土曜日

箱庭で育てる草花

カリフォルニアの太陽を浴びて育つ、ヴィヴィッドなピンクや赤が色鮮やかなブーゲンビリヤ、他にも黄色やオレンジ、カラフルな花が咲き乱れる秘密の花園チックな庭に憧れるけど、うちのアパートの箱庭は、高い塀に囲まれているため日射時間が少ないため、色とりどりの花を咲かせるのは少々難しいみたい。

なので、日陰でも育ちそうな、地味な草木を地味に育てることにしました。

この紫の小さな実をつけてるのが、ムラサキシキブ(多分)。

というのも、紫式部(ムラサキシキブ)とよく似た、小紫(コムラサキ)というのもあり、小紫(コムラサキ)は先の方にだけ鋸歯(ギザギザ)があり、一方、紫式部(ムラサキシキブ)は全体に鋸歯があるらしく、私としてはコムラサキという名前の方がすきなんだけど、葉をみたところ全体に鋸歯があるので、、じゃあ紫式部(ムラサキシキブ)なのかな~と。

こちらは以前、金魚鉢用に買っておいた火山石(軽石かな?)に、苔とPincusion(コケサンゴ)を植え込み、湿らせた砂利の上に飾りって、和風庭園を見立ててみました。


ボウルに大きめの砂利を敷き、Lucky Bamboo(こちらでよく見る観賞用の竹)を植えてみました。
この竹は、以前、金魚鉢の水草として買ったんだけど、根がすくすく伸びてくるので、株分けしてみました。
砂利は、100均ショップみたいな1ドルストアで見つけたもの。
このLucky Bambooという植物、名前も見た目も竹のようだけど、実は、幸福の木(ドラセナ)とかと同じ種類なんだって。 肥料もとくに必要なく、手のかからない植物なんだとか。
これらの草木は直射日光に弱く、明るい日陰で十分育つ種類なので、うちの箱庭にぴったりです。

2009年11月6日金曜日

ミニ温室 Small Green House

先日たまたま立ち寄ったリサイクルショップ「Goodwill グッドウィル」でたまたま見つけた小さな温室。
もともとはぬいぐるみや人形などを入れて飾っておくケースだったのかもしれない。


このリサイクルショップ「Goodwill グッドウィル」は全米にあるリサイクルショップで、洋服、食器、日曜品など売られている商品は、すべて寄付されたもの。
うちも、家の片付けなどをして不用品があると、処分するためにここに持ち込みます。
ゴミになるものでもリサイクルされる、エコなお店。
さらに、ここでも売れ残ったものは、ホームレスや発展途上国などに寄付されるんだって。

ここで売られている洋服とか食器は、誰が使ったものかわからないし、さわるのもキモチ悪いけど、ガーデニング用品ならいいかな。

その日、「Goodwill グッドウィル」の隣の店に用があって、「Goodwill グッドウィル」に立ち寄るつもりはなかったんだけど、なぜかひきつけられるようにお店の中へ入ってしまい、奥へ奥へとすすんでいったら、この小さな温室が売られていたの。
まるで私を呼んでいたかのよう。
10ドル
もちろん即買い。


上の屋根の部分がこうやって開くのです。
小さな苗育てたり、弱った苗を療養させたり。
すごくいい買い物をしたな~と大満足。
こういうリサイクルショップで、めぼしいものを見つけると思うのが
「捨てる神あれば拾う神あり」
ことわざとしての本来の意味とはちょっと違うかもしれないけど…

2009年11月4日水曜日

ごぼうサラダ GOBO

家の近くに(といっても車で10分くらいのところ)『99 Ranch』 という、チャイニーズ系のスーパーマーケットがオープンしました。

肉、魚、野菜、水槽に入った活きたエビ、カニ、貝類、豆腐、納豆、何でも揃って、とても便利!
大好きなメキシコ産のコーラ(人口甘味料でなく砂糖を使っているコーラ)もあったし。
これで、あと、日本のシソ、三つ葉、長ネギ、みょうがなんかが手に入れば文句なしなんだけどな。

このスーパーマーケットで“ごぼう”を見つけて感動~
普通のアメリカ系食料品スーパーマーケットでは絶対に売られていないからね。
“日本人は木の根を食べるのか!?”と、アメリカ人には絶対理解してもらえないんだろうな。

第二次世界大戦中、日本軍が、捕らえた捕虜の健康を気遣って、食事にごぼうを出したところ「木の根を食べさせた」として、戦後、責任者が虐待の罪で戦犯に問われ、死刑になったんだとか。

うちのダーリンはアメリカ人ですが、幸い“ごぼう”に対しては特に抵抗が無いようで。
以前、ごぼうサラダ、きんぴらを作って食べさせたら、“美味しい!”って。
最初ごぼうを見たときは、“木の枝?”って聞いてきたけどね。
と、いうことで、今回は、ダーリンも大好きなごぼうサラダを作ってみました。


ごぼうは、美味しいけれど、下準備が大変。
ささがき、細切り、色々試したけど、ごぼうサラダには、やっぱり細切りかな。
細切りしたごぼうは、酢水につけてアク抜き。
変色も多少防げる効果あり、だとか。

(味付け)
①ごま油、しょうゆ、酢、ラー油、黒胡椒、山椒などお好みのタレを作ります。
和風ドレッシングなど使ってもグッドです。
②キューピーのマヨネーズ

茹でたごぼう、にんじん、を味付け①のドレッシングと混ぜ、味がなじんだら、マヨネーズを加えて出来上がり!

そして、久しぶりに、きのこマリネも作ってみました。

【きのこマリネ】
しいたけ→しいたけは1個を8等分くらいに切る
しめじ→いしづきをとってばらばらにする
塩オリーブオイルにんにく →2-3ミリの厚さに薄切り
唐辛子

①オーブン皿にアルミホイルをしき、きのこを平たく並べる。
②塩、オリーブオイルをまわしがけする。塩はまんべんなくたっぷり。
③オーブンで焼き、水分を飛ばす
④その間に、オリーブオイルを熱して、にんにくをこんがり色に熱する。火をとめて唐辛子を入れる。
⑤ 水分がとんで乾いたきのこをオーブンから取り出し、④のオリーブを絡ませる。
⑥冷蔵庫で保存。
週末にこういった常備菜をたっぷり作りおきしておくと、忙しい平日は、メインのおかずだけを作ればいいので、とても便利です。

近くにこういうスーパーができて色々な食材が手に入るので、ホント助かるわ~

2009年10月30日金曜日

『Curious George ~おさるのジョージ~』

今週の土曜日はハロウィーン、そして11月はサンクスギビングと、すっかり秋・冬のホリデーシーズンらしくなってきました。

先週末は半袖でも過ごせるくらい暖かかったのに、今週からぐっと冷え込むようになり、朝はヒーターを入れるようになりました。

ダーリンが、私の職場の飾り用にと、ミニパンプキンに『Curious George』のジョージを描いて持たせてくれました。
“これを見るたび、自然とハッピーになってスマイルになっちゃうよ~”だって。

最近、この『Curious George』の絵本に出会ってからすっかり気に入ってしまって。

子供向けのテレビ番組ではアニメが放映されていると知り、毎日録画してます!
英語の勉強にもなるよ。
(アニメは3歳以上が対象だけど、知らない英単語がでてきたりする)


オリジナルとアニメではキャラクターが微妙に違うんだけど、どちらもかわいい。


日本ではNHK教育テレビで『おさるのジョージ』として放映されているらしい。

原作者のレイ夫妻は、ユダヤ系ドイツ人、ブラジルで結婚しフランスで暮らしていたけれど、ナチスから逃れるためにアメリカに移住したのだとか。
そのとき、夫婦は、『Curious George』の原画を自転車にくくりつけて亡命するなど、そのときのストーリーが『The journey that saved Curious George』 という本に載っているんだって。
探して読んでみよう!


もし、自分に子供ができたら、こういう綺麗な挿絵の絵本、読ませたいな~

デスクの横の窓側に飾ってみました。
見るたび、かわいくてスマイルしちゃいます~

2009年10月29日木曜日

おから O-KA-RA

アメリカに来てからずっと作りたかった“おから”、やっと実現しました~!

地元の小さな日系食料品店で“おから”が手に入るとの情報をききつけ、さっそくダーリンにお遣いにいってもらいました。

その日系食料店、物によってはあまり新鮮じゃないのでちょっと敬遠してたけど、刺身などはなかなか美味しいです。
(そんなこと言っちゃ悪いかな?でも前に袋入りの油揚げを買ったらがカビてたし、「都こんぶ」が古すぎてカリカリになってたからね)


にんじん、こんにゃく、油揚げ、干ししいたけなどをみじん切りにして、煮汁で煮て、パラパラにしたおからと一緒に汁気がなくなるまで煮るだけ。
煮汁は、シイタケの戻し汁と酒、みりん、砂糖、醤油を使って。

かんたーん、で、うまーい! さやいんげんなどを加えたら、緑にオレンジに見た目がもっと綺麗なんだろうな。

O-KA-RA OISHII!注)この写真、おからとこんにゃく、味噌汁しか写ってませんが、他にもごはん、野菜炒め、鶏肉を焼きましたので、念のため。ダーリンにはひもじい思いをさせませんとも!

クックパッドhttp://cookpad.com/ で検索したら、おからハンバーグ、じゃがいものかわりにおからを使ってチーズ焼き、とか、おからを使ったレシピが色々あるようで、また“おから”を使ったレシピに挑戦してみよう。

2009年10月24日土曜日

ある日のお夕飯

ダーリンは、仕事がオフの日、たまに気が向くとお夕飯の準備をしてくれます。

普段は、私もダーリンも二人とも仕事の時は、私が帰宅後に夕食の支度にとりかかるので、どうしても簡単なものになってしまったり、食べるのが遅くなってしまったりするけれど、こうやって、自分が帰宅するとすでに食事の準備ができてるのって、最高!


【今晩のお献立】
・生野菜たっぷりサラダ 
・ダーリン手作りのクリーミーなアルフレッドソースのベジタブルパスタ

サラダは、真っ赤なビーツ(Beets)、アーティチョーク(Artichoke・西洋アザミ)、マッシュルーム、にんじん、黄色・オレンジと色鮮やかなベルペッパーなどの生野菜たっぷり。

ビーツ(Beets)、アーティチョーク(Artichoke)など、私が使わない食材なので、勉強になります。
アーティチョークは"Artichoke Hearts"(アーティチョークハーツ)と呼ばれる、蕾の柔らかい部分のオイル漬けが瓶詰めされたものを使用。


アルフレッドソースは、スーパーで売られているアルフレッドソースの容器にかかれている表示をみてきて、バター、ミルク、パルメジャンチーズ、生クリーム、にんにくを適当に混ぜたらできちゃったんだって。

マッシュルーム、ブロッコリー、黄色・オレンジのベルペッパーにパスタ麺が、コクのあるソースがいい感じにからまって、美味しゅうございました。
GOCHISOSAMA DESHITA, Darling!

2009年10月17日土曜日

苔(コケ)のこと

“苔(コケ)”のこと

最近、苔玉や苔盆栽ってのが流行っているらしいね。

今、小さなもみじを育てていて、いずれ、盆栽鉢に苔や石を一緒に植えたいな~なんて密かに思い描いていて、“苔”がとても気になっているのです。

盆栽といえば、昔、おじいさんが庭でたくさんの盆栽を育てていたけど、その頃は、私もまだ子供だったしそんなに興味もなくて。
水遣りを手伝うくらいでね。

思い出せば、岩に根を這わせたり、枝を針金をかけたり、結構本格的にやっていたんだな、うちのおじいさん。
今となれば、育て方など色々教わっておけばよかったな~と。

庭には、何十という盆栽の鉢のほか、梅の木、小菊、青紫蘇や、ハッカ(ミント)、手作りの温室にはアロエなどが植えられていてね。
年寄りの庭だから、華やかさはないけれど、役に立つ植物がいっぱいだった。

蚊にさされればハッカの葉をよくもんで擦り込んだり、夏は冷麦やそうめんの薬味に青紫蘇の葉や実をとったり、山椒の葉は手のひらでパンパンと叩いてから使うと香りがよくなる、とか、ヤケドにはアロエ etc....

学校で教わったことなんて、ほとんど忘れてしまったというのに、こういうことは今でも憶えているから不思議。

雨どいから雨水を貯めておく水槽には金魚が泳いでいて、その水槽のお水で植木の水遣りをしたり。
水槽に水を貯めておくと、ボウフラが湧いて蚊が発生してしまうので、金魚を入れてたんだね、きっと。
雨水を再利用、今風に言えば“エコ”。
何でも“もったいない”という精神が身について、モノを大事にしてた昔の人の知恵だね~


そうそう、気になりだしたら止まらない“苔”のこと。

京都の有名な“苔寺”とか“苔庭”など、“苔を愛でて鑑賞する”ってのは、日本独特だよね。
国歌にも“苔のむ~す~ま~で~”ってあるもんね。

私も、樹や石に苔が生えてるのを見ると、なぜか“ああ、いいねえ~”と思っちゃうもんね。

青々した緑を見て癒されるのはもちろん、雨の日も、風の日も、そこに何十年、何百年、じっと動かず、そこにずっといたんだな(あったんだな)、と思えるのがいいのかな。

今、日本では、この苔が、ビルの屋上の緑化に、そして、地球温暖化防止・ヒートアイランド現象に効果的と注目を浴びているのだとか。

苔は、自分の重さの20倍もの水分を保つことができるんだって。

苔が持つ根のようなものは、“仮根”と呼ばれ、土、岩などに体を固定させるためのもので、必要な水分は空気中から体全体で吸収して、体内の葉緑体で光合成をおこない養分を補っているのだそう。

土は不要で砂、石、ガラス、コンクリートといった無機質の基板でも育つため、土も手入れも水やりも不要、手軽で簡単、ローメンテナンス。

乾燥に強く、枯死しているように見えても、水分を補給すればたちどころに甦るというのも、日本の気候に合ってるんだろうね。

いくら乾燥に強いといっても、半年以上雨が降らないカリフォルニアでは無理だろうな~、と思ってたら、道端にひっそり生息する苔を発見!

よく注意してみると雑木林の木の枝などにも生えていた。
今まで気にしたことがなかっただけで、苔はずっとそこでひっそりと生えていたんだね。


さっそく、家に持ち帰り、ひっくり返したガラス瓶の中で育ててみることに。

手前のオレンジの実がついた植物は、"Pincushion"という、まさに名前そのまま針山のようなかわいい植物で、鉢から少しばかり分けて、苔と一緒にしてみました。

日本では、“コケサンゴ”と呼ばれているらしいけど、コケの種類ではないんだって。

ガラスの空き瓶と苔、苔と相性のよさそうな草花だけでできあがり。
かわいいでしょ?
これが"Pincushion"